注文住宅の購入時は複雑な資金の流れに注意しよう
- Mizokami AndM

- 2024年6月21日
- 読了時間: 6分
更新日:3月18日
【注文住宅の購入時は複雑な資金の流れに注意しよう】
注文住宅を購入する際には、憧れのマイホームを手に入れる喜びと共に、複雑な資金の流れにも注意が必要です。
注文住宅は、間取りや材質にこだわることができるため自分たちの要望が叶いやすく魅力的ですが、建売住宅や分譲住宅・分譲マンションと比べると契約の仕方も違ったりして、資金の流れがやや複雑になります。
資金繰りに困らないように、事前にしっかり計画を立てることが重要です。
まず、注文住宅を建てるまでの一般的な流れを見てみましょう。
注文住宅を建てる際、「既に土地がある」という場合もありますが、そうでない場合は新たに土地を探して購入し、それから建築という流れで進めていきます。
土地の売買契約から始まり、土地の決済・引き渡し、設計、そして住宅の建築が行われます。住宅の完成以前には、土地の売買契約時に手付金を支払ったり、設計料やデザイン料の一部を支払ったりする必要があります。
そして住宅の完成までには建築会社に中間金を支払う必要があります。
また、住宅が完成していないと住宅ローンの融資を受けることができないため、事前に多くの費用が必要となります。
住宅ローンは住宅完成時に融資が受けられる仕組みであり、抵当権を設定するためには完成した住宅が必要です。そのため、住宅が完成していないと住宅ローンの融資が受けられないため、資金が不足する場合は「つなぎ融資」を利用することがあります。
「つなぎ融資」は、住宅完成前に先行融資を受けられるローンであり、一般的には住宅ローンと一本化されます。ただし、金利が高めに設定されていることや事務手数料が高額であることに注意が必要です。
注文住宅を購入する際には、他にも税金や登記費用、家具購入費などの諸費用が発生します。
これらの費用は、金融機関によって住宅ローンに含めることができない場合もあり、別途用意する必要があります。
注文住宅は建売住宅よりもデザインや素材にこだわることができるため、費用が高めになることがありますが、資金繰りには十分な注意が必要です。
土地にかかる税金や住宅ローンの金利の適用時期なども考慮して、資金繰りの計画をしっかり立てることが重要です。
■まとめ
家づくりにおいて【注文住宅の購入時は複雑な資金の流れに注意しよう】についてご紹介しました。
マイホームの資金計画は早い段階で計画をたて、ある程度の予算感をもって家づくりを進めないと予算オーバーになったり、こんなはずではなかったということが起こり得ます。
可能であれば家づくりを一緒に行う設計事務所や建築会社などに資金計画概算書の作成をお願いし、家づくりの概算と支払いのタイミングを教えていただくことをおススメします。
以前のブログでも「マイホームの予算はどう考えらたよい!?」という
ブログを書いており重複する部分もありますが、合わせて読んでいただけますと
家づくりのお金のことについて、より理解が深まると思います。
【Q&A】注文住宅を建てる前に知っておきたい「お金の流れ」の注意点
Q1. 注文住宅の資金計画が「複雑」と言われるのはなぜですか?
A2. 支払いが発生するタイミングが、完成時だけではないからです。
建売住宅やマンションは完成物件を購入するため支払いがシンプルですが、注文住宅は「土地の購入」「設計」「着工」「中間(上棟後)」「完成」と、家づくりの進捗に合わせて複数回に分けて支払いが発生するのが一般的です。
Q2. 住宅ローンは、家が建つ前でも借りられるのでしょうか?
A2. 基本的に、住宅ローンの融資実行は「建物が完成した後」です。
住宅ローンは、完成した建物に抵当権を設定することを前提に融資されるため、工事中の代金(土地代や着工金など)には充てられないのが原則です。
Q3. 家が完成するまでの工事代金はどうやって支払えばいいですか?
A3. 自己資金が不足する場合は「つなぎ融資」を活用します。
建物が完成して住宅ローンが実行されるまでの間、一時的に借り入れるローンのことです。これで土地代や中間金を支払い、建物完成時に実行される住宅ローンでまとめて返済(一本化)します。ただし、通常の住宅ローンより金利が高めに設定されている点には注意が必要です。
Q4. ローン以外にかかる「諸費用」にはどのようなものがありますか?
A3. 主に税金、手数料、引越し費用などです。
土地・建物の登記費用
印紙代、固定資産税などの税金
住宅ローンの事務手数料
引越し費用や新しい家具・家電の購入費これらは金融機関によってはローンに組み込めない場合もあり、現金(自己資金)で用意しておく必要があります。
Q5. 予算オーバーを防ぐための最善策は何ですか?
A5. 早い段階でプロに「資金計画概算書」を作成してもらうことです。
土地代や建物代だけでなく、諸費用や支払いのタイミングまで含めた全体像を把握することが大切です。設計事務所や建築会社に、家づくりの概算と併せて「いつ・いくら必要なのか」をまとめた計画書を作成してもらうよう相談しましょう。
Q6. 福岡で注文住宅を検討していますが、地域特有の注意点はありますか?
A6. 地域差よりも、土地の条件やライフプランとのバランスが重要です。
AndM建築工房では、ご家族の構成や土地の条件(中庭やガレージなど)に合わせ、設計力を活かした最適なプランを提案しています。まずは「自分たちが望む暮らし」にいくらかかるのか、トータルバランスを考えた資金計画を立てていきましょう。
■福岡・博多で資金計画に配慮した注文住宅を建てるならAndM建築工房へ
家づくりのコンセプトは、ご家族構成や土地の条件、ご趣味など、様々な要素とご要望によって形成されます。お客様の願いを実現するためには、設計力と実現する建築力が必要です。 AndM建築工房では、ビルトインガレージや中庭、スキップフロアなど、それぞれに最適な条件で、お客様のご要望に合ったプランをご提案させていただきます。

この記事の編集者
AndM建築工房 一級建築士事務所
代表/一級建築士 溝上 拓己
1977年 長崎県生まれ/福岡市在住
2000年 大学卒業後、建設会社、建築設計事務所、不動産会社勤務を経て、2018年AndM建築工房として活動開始。
建築設計・現場管理を経験し、構造・用途ではRC造共同住宅から木造戸建て住宅まで携わる。その経験と実績を基に不動産会社にて建築企画から販売サポート(接客)まで幅広く業務をこなし、新規部署(建築企画部)立ち上げにも携わる。クライアントやエンドユーザーとの対話から要望を形にしていく姿勢には定評があり、福岡を中心に住宅の建築設計を多数手がける。








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