IoT住宅とは?スマートハウスとの違いとその利点・注意点について解説
- Mizokami AndM

- 2025年12月26日
- 読了時間: 4分
【IoT住宅とは?スマートハウスとの違いとその利点・注意点について解説】
IoT住宅とはどのような住まい?
「IoT住宅」という言葉をご存じでしょうか?これは、最新のIT技術を活用して生活をより便利で快適にするための住宅のことです。
この記事では、IoT住宅の特徴やメリット、スマートハウスとの違い、さらに検討時に考慮すべきポイントについて詳しくご紹介します。
■IoT住宅とは?その定義と仕組み
「Internet of Things」の頭文字を取った「IoT」は、日本語では一般に【モノのインターネット】と表現されます。
これにより、パソコンやスマートフォンだけでなく、日常生活に使う様々な家電や設備がインターネットを介してつながり、利便性の高い生活が実現します。
例えば、音声で操作できる家電や、自動調整機能を備えたエアコンなどがその一例です。これらのIoT技術を取り入れた住宅を「IoT住宅」と呼びます。
IoT住宅の普及が進んだ背景には、5G通信技術の普及やAI(人工知能)の進化があります。
5G(第5世代移動通信): 高速で大容量のデータ通信が可能な次世代通信規格。これにより、複数のデバイスを効率的に接続できるようになりました。
AI(人工知能): ロボット掃除機やスマートスピーカーなど、生活の効率化を支える高度な情報処理技術です。
■スマートハウスとの違い
似た概念として「スマートハウス」という言葉があります。スマートハウスは、家庭のエネルギー消費を効率化することを目的とした住宅です。具体的には以下のような取り組みが特徴です:
創エネ: 太陽光発電などでエネルギーを作る。
蓄エネ: 家庭用蓄電池でエネルギーを貯める。
省エネ: 消費エネルギーを最小限に抑えるための工夫をする。
IoT住宅とスマートハウスは、目的や主軸が異なるものの、IoT技術を取り入れることで相互に補完し合う形になっています。将来的には、これらが融合し、より便利でエネルギー効率の高い住宅として進化する可能性があります。
■IoT住宅のメリット
IoT住宅の大きな魅力は、生活が便利になり、安心感が高まることです。以下はその具体例です:
生活の利便性向上: 声やスマートフォンで家電を操作可能。例えば、外出先からエアコンを起動したり、玄関ドアを施錠できます。
見守り機能: 遠隔で高齢者や子供の行動を確認することで安心感を得られます。
省エネ効果: 使用状況に応じた自動調整機能でエネルギーの無駄を削減。
注意点とデメリット
一方で、IoT住宅には次のような課題もあります:
セキュリティリスク: ネットワーク接続に伴う情報漏洩やサイバー攻撃の危険性があります。十分な対策が求められます。
更新コスト: IoT機器は技術進化が速いため、新製品への更新に費用がかさむ可能性があります。
学習の必要性: IoT技術は進化し続けるため、利用者も最新の情報を取り入れる必要があります。
■IoT住宅の設計時に考えるポイント
IoT住宅を計画する際は、IoT機器が使いやすい環境を整えることが重要です。
例えば:
ロボット掃除機の活用を考えたバリアフリー設計。
通信環境やコンセントの位置・数の適切な配置。
将来的な家電追加に備えた余裕のある設計。
■まとめ
IoT住宅は、インターネット接続による利便性や快適さが魅力の住まいです。
5GやAIの進化がこの分野を後押ししており、今後ますます普及が進むと予想されます。
ただし、セキュリティや更新費用の問題もあるため、導入時には慎重に検討することが求められます。快適で安心なIoT住宅を実現するため、設計や設備選びに工夫を凝らしてみてはいかがでしょうか?
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この記事の編集者
AndM建築工房 一級建築士事務所
代表/一級建築士 溝上 拓己
1977年 長崎県生まれ/福岡市在住
2000年 大学卒業後、建設会社、建築設計事務所、不動産会社勤務を経て、2018年AndM建築工房として活動開始。
建築設計・現場管理を経験し、構造・用途ではRC造共同住宅から木造戸建て住宅まで携わる。その経験と実績を基に不動産会社にて建築企画から販売サポート(接客)まで幅広く業務をこなし、新規部署(建築企画部)立ち上げにも携わる。クライアントやエンドユーザーとの対話から要望を形にしていく姿勢には定評があり、福岡を中心に住宅の建築設計を多数手がける。










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