福岡で建築設計事務所を探す方へ|施工事例で見る、暮らしに合う家づくり

福岡で建築設計事務所を探す方へ|施工事例で見る、暮らしに合う家づくり
福岡で注文住宅を計画するとき、「自分たちに合う建築設計事務所をどう選べばよいのだろう」と迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
依頼先を検討する際に確認したいのが、実際に手がけた住宅の施工事例です。外観やインテリアの好みに加え、敷地の使い方、家事動線、家族の過ごし方まで見ていくと、自分たちの希望と設計の相性を考えやすくなります。
この記事では、福岡市や糸島市の住宅事例を紹介しながら、建築設計事務所を選ぶための見方を解説します。設計パートナーを検討しているメーカー・工務店の方も、参考にしてください。
先に住宅の写真を見たい方は、AndM建築工房の施工事例一覧をご覧ください。
建築設計事務所の施工事例は、どこを見る?
施工事例を見るときは、「どのような暮らしを実現できそうか」を考えてみましょう。特に確認したいのは、次の3点です。
① 敷地と建物の関係
土地の広さだけでなく、道路や隣家との位置関係、駐車スペースと居住空間の配置に注目します。自分たちが検討している土地と近い条件の事例は、相談の手がかりになります。
② 毎日の動きやすさ
玄関から荷物を運ぶ、料理をしながら家族と話す、洗濯物を干して片づけるなど、日常の動きを思い浮かべてください。広さの数字だけではわからない使いやすさを考えられます。
③ 好みと使い方の両立
中庭や吹抜け、ガレージなど、取り入れたい空間がある場合は、その場所で何をしたいかまで整理しましょう。「形が好き」から一歩進めると、設計者にも希望を伝えやすくなります。
ただし、写真だけでは予算、断熱性能、構造上の条件などは判断できません。気になる点は、事例を示しながら相談することが大切です。
福岡の住宅事例から考える、住まいの選択肢
福岡市早良区の「コンパクトで機能的な家」は、敷地面積99.25㎡、延床面積92.73㎡の木造2階建て住宅です。
駐車場2台分を確保しながら、1階に開放的なLDKを計画。階段・廊下の配置や天井までの高さがある扉などによって、視線の抜けに配慮しています。また、2階のバルコニーは階段を上がってすぐの位置にあり、居室を通らずに出入りできる構成です。
土地の広さに制約がある場合は、「必要な部屋が入るか」とともに、空間のつながりや移動のしやすさにも目を向けてみてください。こちらの事例では、限られた面積をどう使うかという視点で写真と設計コンセプトを確認できます。
「外を感じながらくつろぎたい」「家の中と屋外のつながりを大切にしたい」。そんな希望がある方には、中庭を取り入れた住宅が検討のきっかけになります。
福岡市早良区の「中庭をLDKで囲む家」は、中庭とリビング・ダイニング・キッチンの関係に注目したい事例です。
事例を見る際は、室内から中庭がどのように見えるか、屋外にどのような居場所をつくりたいかを考えてみましょう。食事の時間、休日の過ごし方、植栽を楽しむ場面など、自分たちの日常と重ねることで希望が具体的になります。
なお、中庭の採光や外部からの見え方は、建物の配置や周辺環境によって変わります。気に入った事例を参考にしながら、計画する土地でどのように取り入れられるかを相談しましょう。
車のある暮らしを大切にする方は、駐車スペースを建物全体の中でどう配置するかも気になるところです。
糸島市前原西の「大空間の2階リビングとビルトインガレージと中庭のある家」は、2階リビング、ビルトインガレージ、中庭を組み合わせた木造2階建ての住宅です。
この事例は、「リビングは1階」という前提をいったん外して、住まいを考えるきっかけになります。写真を見る際は、ガレージと居住空間の関係や、2階に設けたリビングの雰囲気を確認してみてください。
自分たちの計画では、車の台数・大きさ、荷物の運搬、階段の上り下りなども検討したいポイントです。希望する空間と日常の動きを一緒に伝えると、相談を進めやすくなります。
吹抜けのある住まいに憧れていても、「収納も確保したい」「家事のしやすさも大切にしたい」と考える方は多いでしょう。
福岡市早良区の「家事動線と収納に配慮した吹抜けのある家」は、そうした希望を整理する際に参考にしたい事例です。
まずは写真から好みの空間を探し、そのうえで「何をどこに収納したいか」「洗濯や片づけをどう進めたいか」を書き出してみてください。吹抜けの印象と生活上の要望をセットで伝えることが、自分たちに合う設計を考える第一歩になります。
Works(施工事例):【013 House with Void that takes into consideration the Flow of Housework and Storage 家事動線と収納に配慮した吹抜けのある家】
メーカー・工務店の方へ|設計パートナーを事例から検討する
メーカーや工務店が建築設計事務所との協業を検討する際にも、施工事例は対話の出発点になります。
例えば工務店であれば、顧客の要望や敷地条件に対して、どのような空間を提案しているか。建材・住宅設備メーカーであれば、自社製品を提案したい空間と、掲載事例の方向性が合っているか。こうした視点で見ると、具体的な相談内容を整理できます。
AndM建築工房の代表・一級建築士である溝上拓己は、建設会社、建築設計事務所、不動産会社での勤務を経て活動を開始しています。公式の事務所紹介では、建築設計・現場管理に加え、建築企画や販売サポートの経験も紹介しています。
協業の相談では、対象案件、依頼したい業務、スケジュール、役割分担を共有することが大切です。対応範囲や条件は案件ごとに確認し、事例の印象と実際の進め方を照らし合わせて検討してください。
気になる施工事例を、相談のきっかけに
建築設計事務所へ相談する前に、希望の間取りを完成させておく必要はありません。まずは気になる施工事例を2〜3件選び、「この中庭が好き」「この広さの使い方が気になる」と感じた点を残しておきましょう。
あわせて、現在の住まいで不便に感じることや、建築予定地、予算、入居時期など、わかる範囲の情報を整理しておくと話が具体的になります。
AndM建築工房は、福岡市中央区天神を拠点に、建築物の設計・監理を行う一級建築士事務所です。ヒアリングを重ね、住まい手の暮らしに合う家づくりを大切にしています。
福岡で家づくりの相談先を探している方も、設計パートナーを検討している企業の方も、まずは実際の住宅をご覧ください。自分たちの希望と重なる事例が、次の一歩を考える手がかりになるはずです。
■福岡・博多で注文住宅を建てるならAndM建築工房へ
家づくりのコンセプトは、ご家族構成や土地の条件、ご趣味など、様々な要素とご要望によって形成されます。お客様の願いを実現するためには、設計力と実現する建築力が必要です。 AndM建築工房では、ビルトインガレージや中庭、スキップフロアなど、それぞれに最適な条件で、お客様のご要望に合ったプランをご提案させていただきます。

この記事の編集者
AndM建築工房 一級建築士事務所
代表/一級建築士 溝上 拓己
1977年 長崎県生まれ/福岡市在住
2000年 大学卒業後、建設会社、建築設計事務所、不動産会社勤務を経て、2018年AndM建築工房として活動開始。
建築設計・現場管理を経験し、構造・用途ではRC造共同住宅から木造戸建て住宅まで携わる。その経験と実績を基に不動産会社にて建築企画から販売サポート(接客)まで幅広く業務をこなし、新規部署(建築企画部)立ち上げにも携わる。クライアントやエンドユーザーとの対話から要望を形にしていく姿勢には定評があり、福岡を中心に住宅の建築設計を多数手がける。













コメント